まるで本当にみかんを食べているかのようなコク！
こだわりをもって作られた本物のみかんジュース
自家栽培の高糖度温州みかんを使用し、丁寧に手で外皮をむいて搾りました。濃縮還元ではありません。着色料・香料・保存料は一切不使用。当然加糖もしておりませんが、自然な甘味が美味しいです。
紅俺ん路みかんジュースの秘密
『紅俺ん路みかんジュース』はオレンジジュースではありません。天然果汁100％、ストレート（濃縮還元ではない）、みかんジュースです。いったい紅俺ん路みかんジュースはどうやってできるのか？ なんであんなに美味しいのか？ 原材料のみかんや搾汁方法・ビン詰め方法など、その秘密に迫ります。
原料
『紅俺ん絡みかん』は、黒潮よせる紀伊半島の温暖な気候に恵まれた地で育ちました。『紅』色のこの高糖度系温州みかん（品種名：山下紅）を、こだわりを持ってつくっていく、という意味をこめて『紅俺ん路』（べにおれんじ、商標登録済）と名付けました。
現在、全国的にもこの品種のみかんがあまり出回ってないのは作りこなすのが大変難しいためで、上門園ではこのみかんに適した土壌と栽培方法を見出し、素晴らしく高糖度で酸味とのバランスの取れたみかんに仕上げています。
先祖代々弐百年の伝統の技とスプリンクラーなどの最新の設備、そしてブドウ糖やカニ殻エキスなど自然に近いものを用いることで、雨の多い年も干ばつの年も、甘味と酸味のバランスのとれた、コクのある美味しいみかんを産み出しています。
できるだけ農薬などに頼らない農業をしていますが、更なる減農薬を目指して日々研究しています。また、収穫後も着色促進や防腐剤・艶出しワックスの塗布は一切行っていません。
搾汁
上門園ではなんでもかんでもジュースにするのではなく、食べても美味しいものだけを選別しています。
一般的には外皮ごとみじん切り状態にして、その後果汁だけを遠心分離していますが、上門園ではまず人の手で一個ずつ外皮を丁寧にむいてから、中の果肉だけをしぼる方法を取っています。
ですから、よくあるジュースのように皮の苦味や酸、油分が入らず、濃厚なのに飲んだ後変な味の残らない、いわゆる“後味スッキリ”のジュースになります。手搾りのように素材そのものの風味となるので、素材がよければ他は何も必要ありません｡
濃縮還元はいたしません。
ビン詰め
雑菌がいなくなる最低の温度と最短の時間で、ジュースを加熱処理します。みかんジュースは熱を加えすぎると、風味が極端に落ちるし、もちろん成分も死んでしまうからです。
大手のものはたとえ100％果汁だったとしても大量生産の宿命上、どうしてもしっかり熱を加える⇒成分は死んで風味も落ちる⇒香料などを入れて風味を調整、というのが少なくないようです。（一般的なみかんジュースは匂いが嫌い、というのは多分熱の加えすぎです。）
お願い
『紅俺ん路（べにおれんじ）みかんジュース』は保存料などの添加物は一切入っていません。美味しいみかんの搾りたての美味しさを、そのままお客様にお届けするために、熱殺菌も雑菌がいなくなる最低の温度と最短の時間で行っています。雑菌は死んでいますが、みかんの成分は生きたまま眠らせている状態です。
そのため、一般的な清涼飲料水よりも多少取り扱い上の注意が必要です。
『冷暗所に保存・開栓後、要冷蔵(10℃以下)』
キャップはアルミ製で、キャップをぶつけたりするとそこから空気が入り、ジュースが発酵してしまうことがあります。腐敗ではなく“発酵”するのはジュースが生きている証拠でもあるのですが、発酵しても美味しくないので、特にキャップ部分の取り扱いはやさしく丁寧にお願いします。